給湯器のリモコンに雪だるま?
給湯器のリモコンに雪だるまマークの表示!?
冬の寒い日になると、「リモコンに雪だるまのマークが出ているけど、これは故障?」といったお問合せをいただく時があります。これは、故障の表示ではなく、外気温が一定温度より低くなった際に、給湯器を凍結から守るためにポンプが作動している際に表示されるもので、故障ではありません。浴槽内に残り湯がある場合に、給湯器に内蔵されている循環ポンプが自動的に作動して追焚配管の凍結を予防します。(給湯専用機には循環ポンプは内蔵されておりません)寒い冬の日は凍結を防ぐために、浴槽の循環口より上までお湯を残しておいた方が良いでしょう。
雪の結晶の表示
リンナイ製の給湯器が凍結予防運転をしている際は「雪だるま」マークが表示されますが、ノーリツ製の給湯器の場合は、「雪の結晶」マークが表示されます。
給湯器が凍結してしまった場合の対処方法
給湯器からお湯も水も出なくなった場合には、給湯器の凍結の可能性があります。
この場合は、
■1.給湯器のリモコンをOFFにしてください。(※給湯器のコンセントは抜かないでください)
■2.気温の上昇によって自然に解凍するまでお待ちください。
■3.給湯栓から水がでるようになったら、給湯器やその配管から水などが漏れていないかを確認してからご使用ください。
給湯配管にお湯をかけて解凍をすることは、配管やバルブの破損の原因となりますので、おすすめいたしません。