今回は東京都新宿区の集合住宅にてガス給湯器の交換工事を行いました。
ノーリツ製GTH-2417AWX6Hから、ノーリツ製GTH-2444SAWX3H-1 BLへの交換です。
既存品は、フルオートタイプとなりますが、フルオートタイプの機能は使用していないとのことで、オートタイプの給湯器に交換しました。また、既存の配管カバーについては、再利用希望のため、再使用しています。
フルオートタイプとオートタイプとも自動保温をする機能は同じですが、自動保温をするための方式が違います。フルオートタイプはお湯の水圧を感知して温度や水量を測るため、例えば誰かがお風呂から上がった場合にすぐさま温度や水量を感知して追焚きや足し湯をする仕組みになっております。一方、オートタイプの給湯器は一定時間(30分程度)ごとにポンプを利用して温度を測り、追焚きをするという構造になっております。従って、例えば誰かがぬるいお湯につかった後、機械が温度測定をする前にお風呂に入るとぬるく感じる場合があります。また、オートタイプは自動足し湯機能がないため、お湯が少なくなっても自動足し湯がされません。(フルオートタイプには自動足し湯機能がついています。)また、フルオートタイプには自動配管クリーン機能がついており、浴槽のお湯を排水したときに、自動で、配管からお湯を出して配管内をきれいにします。
ただ単に後継機種をご提案をするのではなく、お客様の生活に最適な機種をご提案出来るよう、湯ドクターでは心掛けています。お湯の困ったがありましたら、是非湯ドクターまでお問合せ下さい。
【工事前】
【工事後】