今回は大阪府大阪市の集合住宅にてガス給湯器の交換工事を行いました。
パロマ製PH-16CWQTから、リンナイ製RUX-A1616T-L-Eへの交換です。
既存品は、屋内設置型の給湯器。チャンバー室に給排気トップが出ていて、チャンバー室内で二重管の内側の排気筒のみφ60程度の排気筒で延長され、扉を加工して共用通路側に排気筒が出ている状況でした。パロマ社に確認したところ、既存品と同様に設置した場合、「99」エラーが出て作動しない可能性高い。以前はセンサーが高性能では無かったため作動していたと思うが、改善が必要と回答がありました。チャンバー室側に給湯器を移設し、リモコンも新規で配線工事を行いました。
設置状況によって、適合する機種が変わってきます。屋内やPS(パイプシャフト)設置の場合、排気が滞留してしまうと機器の不完全燃焼や一酸化炭素中毒といった事故につながる可能性があります。湯ドクターは設置基準を守り、豊富な施工実績を元に責任施工を行っております。ご不明な点や施工方法などについてのご質問がある場合は、現地調査の際にお答えいたしますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
【工事前】
【工事後】